地域の健康づくりをする自治体や職場の労働組合、健康保険組合での健康講演会に「介護予防」「フレイル予防」」「認知症予防」をテーマとした参加型!健康エンターテイメント講演のご依頼をいただいております。
人生100歳時代を生き抜くためには、「心身脳が健康」であること、さらに、生涯自立して「自分の足で歩く」ということが、健康寿命を伸ばす、人生を生ききること。
私たちは、二足歩行すること、つまり「歩くこと」で進化してきました。歩くことで、脳も活性化します。また心とからだのつながりから、歩くことで気持ちを元気にしたり安定させたりする作用もあります。無理なく歩くことが、健康づくりに繋がるウォーキングの効能と、身体に負担のない歩き方=ウォーキングフォームをお伝えしています。
年齢とともに歩数という指標すら難しくなります。歩こうと無理をして膝や腰が痛くなったり、足を痛めてしまわないように、体に無理のない歩き方、それは理にかなった体の使い方なので、身体への負担がありません。
安心してウォーキングに取り組んでいただき、健康づくりにお役立てください。
介護予防での演題・講演テーマ
- 長く健康に生活するための運動法
- 健康長寿のウォーキング法
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生涯自立して歩く!ケガ予防、転倒予防のウォーキング法
- 心身の健康づくり 〜いつまでも笑顔で過ごすための簡単健康法〜
- 認知症予防のための脳のトレとウォーキング
- 生涯現役!健幸脚ウォーキング講座 〜生涯自立して歩けるからだづくり〜
- 「心とからだ」もっと元気になるウォーキング法
- 介護予防、今から取り組む!心身脳の健康づくり
- 健康ウォーキングで認知症予防!〜生涯、自分の足で歩こう!〜
介護予防実践講座 健康プログラム心と体の健康づくり
[プログラム例]
・睡眠(日々の疲労回復)
質の高い睡眠を得るための運動法や呼吸法、日中の過ごし方や寝室環境の整え方について、最適な方法をお伝えするプログラムです。
→医療ヨガ・呼吸法(鼻呼吸)・寝室環境の整え方等・筋力アップ体力アップ(アンチエジング)
年齢とともに衰える筋肉の衰えをチェックして、最期まで自分の足で歩ける身体づくりのために必要な運動をプログラムしています。
→筋力アップのストレッチ、エクササイズ・体の使い方・リンパマッサージ・歩行年齢を若返らせるウォーキング(日常生活を運動に)
歩き方に年齢があらわれます。歩行年齢は、姿勢・歩幅・スピード、体のブレでみることができます。歩行年齢を若返らせることが生涯健康度に深く関係します。骨密度を上げるウォーキングや、体に負担のないウォーキングフォームをマスターするプログラムです。
→ウォーキングエクササイズ・反復ウォーキング・ウォーキングヨガ・足が軽くなる靴の履き方・体の使い方(日常生活の負担を減らす)
効率のよい体の動き(自然に楽に無理なくできる)を体得することで、重たい荷物が軽く持てるようになる、日常動作で体(腰、膝、肩)に負担がなく、動きが楽になる体の使い方をマスターするプログラムです。
→安定した姿勢・体の使い方・心(メンタルヘルスケア)
心の使い方を知ることで、自分の心との付き合い方(感情の教養)、自分を理解することで他者を理解すること=相互理解、コミュニケーションについて理解を深めるプログラムです。
→感情の教養・物の見方、考え方・口ぐせと脳の関係・心の使い方■プログラム■ ご要望、テーマ、時間によって個別にプログラムいたします。
健康チェック、健康クイズ、ストレッチ、姿勢(腰痛予防)、健康呼吸法
肩こり解消、歩行年齢チェック、歩き方指導、ウォーキングフォーム、質の高い睡眠法、つまずき予防、転倒予防、熱中症対策、メンタルヘルスケア、心と体のつながり、笑顔体操、脳のトレーニング(参考記事)→家族で守る!高齢者の熱中症対策
健康にまつわるお話に、実技を交えながら進行します。
お話はできるだけ難しい用語は使わずに、さらにネタをたくさん仕込んでいますので、笑っていただけるような内容です。
たくさんの笑いと笑顔は、心身脳の健康に直結します。
体操やストレッチは、無理のないよう参加者の年齢層やレベルに合わせて行います。
参加者の皆様には「今日はええ加減で(よいさじ加減で)いいですよ。」とお伝えします。
簡単でお家でもできる。何よりも今日この講演の場でたくさん笑って、元気になれる。そして、継続する意欲、モチベーションも一緒にお持ち帰りいただきます。
「どうしてこの動きをするのがいいのか」その場で具体的に良い例と悪い例を試していただきます。そうすると、例えば良い動きは「軽い。ラクだ。」悪い動きは「重い。しんどい。」という体感。その違いは参加者の誰もが感じていただくことができるよう工夫しています。
そのような「体で体験した記憶」というのは「頭」で覚えたことよりも記憶に残りやすいのです。変化を実感し、感動した出来事は、体と心の記憶に刻まれます。
体験したことは、家族や周りの人に話したくなり、コミュニケーションのきっかけになるだけでなく、その行為がまた、自分の記憶を定着付けるものとなります。
(参考記事)→歩行年齢を若返らせて、一歩一歩が健康になる「歩き方」
介護予防・フレイル予防の健康講演に「みのわあい。参加型!健康エンターテイメント講演会」ご依頼ください。
介護予防講座 主催者・参加者の声
■昨日は大変お世話になりました。参加された方からも、とても勉強になりました・参加できてよかったですとの感想を多数いただいております。お忙しい中、快く引き受けて頂き、本当に感謝いたします。(介護予防教室 主催者)
■身も心も軽くなった。いかに日頃から身体を動かしていないことがわかりとてもためになりました。今後、今日教わったことを実践していつまでも健康でいたいと思う。(60代女性)
■今日は自分のためになる講習でした。実践して元気に老いたいと思います。(60代女性)
■高齢者にも無理のない様に介護予防運動として取り入れたい。(60代女性)
■楽しく無理なく日常できる体の動かし方がわかりとても良かったです。体が軽くなりました。ありがとうございました。日々に生かすようにしたいと思います。(50代)
他の参加者の声→こちら
認知症予防講演 介護予防講演 生涯学習講演の実績
(順不同 )JAいがほくぶ、東京実業健康保険組合、全日通労働組合、官公庁組合、山梨県韮崎市、福井県健康増進部健康増進課、宮城県大崎市、一般社団法人 全国育児介護福祉協議会、静岡県伊豆松崎町、高知県香美市、青森県八戸市 日本生命福山支社(お客様向け健康講演会)他
介護予防健康講演予定&レポート
河北町健康フェスティバル 心と体の健康ウォーキング
要介護の一歩前をフレイルといいます。健康→フレイル→要介護です。
フレイルは65歳の約1割と言われていますが、年齢が上がるとその割合は大きくなるわけですが、実は働き盛り世代と言われる40−50歳代もフレイルの兆候がみられます。
若い時のままの気分でいても確実に体は衰えていますよ。
葛飾区健康フェスタ 介護予防教室
[満員御礼] 参加無料!5月19日(日曜日)心もカラダも元気に!室内で活き活きウォーキング!
講師 みのわあい。
いつでもどこでも気軽にできるウォーキングも正しい姿勢、正しい身体の動かし方で実践しなければ膝や腰を痛める原因にも繋がってしまいます。教室に参加したその日から始められるウォーキングの方法を楽しく学んで元気な身体づくりに繋げていきましょう。動きやすい服装でご参加ください。
(対象:区内在住65歳以上の方)
最寄りの堀切菖蒲園駅を降りて会場までの掲示板などにたくさん私のポスターが貼られていました。私の講座は即時、予約で定員いっぱいなりましたが、開始前も当日キャンセルあればと並んでいらっしゃる方まで。
65歳以上限定でしたが親子参加もあり、一所懸命に熱心にご参加頂きました。(終了後も質問に並ぶほど)一時間の短い時間でしたが、みなさんには「まるで自分の体じゃないみたい!」な体験をいっぱいしてもらいました。今できないことは伸びしろ!(可能性ですからね。)を合言葉に毎日イキイキウォーキング、まずは300歩からはじめましょうね。
日本生命福山支社
日本生命福山支社のお客様向けの健康講演のご依頼です。
ご参加は女性中心で主婦の方が多くいらっしゃいましたが、元気一杯!!エネルギーにあふれていました。
このままの健康を維持するために、下半身の老化を予防して若々しい姿勢を維持する方法(姿勢は老化バロメーターです)、毎日の呼吸を1分意識するだけで心の健康を維持できる方法、そして歩行年齢を若返らせる歩き方についてお伝えしました。
官公庁組合
一年間プログラムされている介護講座の最終講座として、生涯歩ける体を作る介護予防実践講座を担当しました。
2年連続でのご依頼いただきました。一年目の90分では足りない。もっと長い時間を希望する参加者からのリクエストで2年目は3時間の講座でした。
講話に実技を交えながらの進行。みなさん積極的にご参加いただきました。
→介護実践講座講演レポート
東京実業健康保険組合
東京実業健康保険組合の各企業の健康管理員向けの講座を担当しました。
普段は、職場での健康管理を担ってらっしゃいますが、この日は、まずご自身の健康チェックからスタート。ご自身の実体験が、一番役に立ちます!
現役時代に健康レベル、若さレベルを維持することが、将来の健康寿命と大きく関わります。また職場では、なんとなく調子が悪いなどの状態では、仕事の効率が下がってしまいます。将来を見据えた健康管理についてお届けしました。
全日通労働組合
シニア層向けの介護予防健康講座でした。この日はご家族も一緒に参加されている方が多くいらっしゃいました。今は、まだまだ元気!なのですが、これから年齢とともに身体がどう変化、つまり老化していくのかについてお話しました。そして予防のために何をするべきか。姿勢や歩き方、呼吸、質の良い睡眠のお話をさせていただきました。
全国育児介護福祉協議会
11月11日は、介護の日なんですね。この日の介護予防、フレイル予防の健康講演会は、年齢層は幅広くでしたが、この講座にいらっしゃる方はみなさんとても元気!普段から健康づくりに積極的に体を動かしたり、ウォーキングなども取り組んでいらっしゃいます。
歩いてはいるけれども、膝が心配だったり、歩き方がこれでいいのかわからないという質問が寄せらていましたので、体に負担のない歩き方、ウォーキングフォームをお伝えしましたところ、体が軽い、歩きやすい、帰り駅まで遠いけれども(新宿から歩くと少し距離があります)歩いて帰りたいと思うほど!というような感想をいただきました。
JAいがほくぶ JAいがふるさと
愛読者の集いでの健康講演“こころとからだ”もっと元気!!という演題でお話しました。
年齢層が割と高めです!と担当者からは伺っていましたが、元気でいらっしゃいました。
写真は、健康バロメーターチェックのひとつで、3秒片足立ちテストです。これができなければ、下半身の老化のサイン。前の方のスーツの方々が怪しですね。真ん中あたりの女性の方は大丈夫でそうですね。車が日常の地域では、どうしても歩くという機会が少なくなってしまいます。そんなときには、歩数だけをバロメーターにすると継続が難しいので、健康になるウォーキングフォームを身につけることで、1日3−5分でも、健康に繋がる歩き方をお伝えしました。
宮城県大崎市 生涯学習講演会
駐車場から続々と人が会場に。この会場は、三階にありますが、この建物にはエレベーターがありません。それでもみなさんおしゃべりしながら元気な笑い声が聞こえながら、会場に。実は、これがポイントなんですよね。笑っているので、腹式呼吸をしながらで体は動かしやすく、笑いと階段の運動で心肺機能がアップし、筋力がアップし、体力がつく!
健康のために運動しなければ!と義務感があるとどうしても、苦しくなってしまいます。すると楽しくない。無理がある。無理してしまう。怪我をするの悪循環なんです。ですから、健康づくりは楽しくないとなりません。楽しいためにはしんどいことはやらない方がいいです。痛いこともやめておいた方がいいです。
笑って健康づくりができる方法をお伝えしています。
[特集]「フレイル」って何?
「フレイル」という言葉、まだ馴染みがないかもしれませんが、これは介護予防の意味が込めらた言葉です。
「フレイル」は「Frailty(フレイルティ)」に対する日本語訳で、虚弱、老衰、脆弱という意味があります。体がストレスに弱くなっている状態のことを指します。
「老衰」や「虚弱」には、元に戻らないという印象がありますが、早く介入することで「元に戻る」という「予防」の意味があります。また、フレイルには身体的な虚弱だけでなく、認知機能の低下やうつといった「精神心理的なフレイル」「貧困や独居など社会的なフレイル」の要素も含まれます。
介護予防もフレイル予防も、まずその状態になる前からの取り組み、ならないように予防することが大切です。そのためには、健康意識をしっかりと持ち、健康第一で、最後まで自立して歩ける体づくり。歩くことが健康づくりにつながるような歩き方を身につけていただきたいと思っています。
参加者にとって、体を動かす=運動することへのハードルが高くならないように、日常生活が運動になるような呼吸法や体の使い方、姿勢や歩き方をお伝えしています。少しずつでも日常生活になじませていただくことで、簡単な動きをしていただくだけで、身体がその場で変化したり、軽くなったり、柔らかくなったりすると「腑に落ち」続けてみようという気持ちになっていただきます。
また、よく笑っていただくようにして、健康講演がよい記憶になり、継続へのモチベーションにしていただいております。
運動でフレイルを予防する!
夏はどうしても運動不足になります。夏は暑さもあるので、運動してくださいということを積極的にいうこともできませんが、動かなくなると体はわかりやすく衰えていきます。
みのわあい。の健康講演「フレイル予防講演」「介護予防講演」では、これといった運動だけがすべてではなく、日常生活を運動に変える方法をお伝えしています。たとえば、姿勢や呼吸、歩くことなどの日常生活を少し意識して行うことで、健康づくりにつながるということです。
座りっぱなしは不健康のもと
私たち日本人は世界でみても一番座っていてワースト1位。その時間は1日に7−8時間にも。高齢になるほど、この座りっぱなしの時間が長くなります。
座りっぱなし=動かないのは不健康という調査結果もあり、日頃からよく動く、座りっぱなしに注意する、ちょこちょこ動くというような生活習慣を動けるときから身につけておく必要があります。1時間に1回以上は立ち上がるようにしましょう。
一日にどのくらい歩いていますか?(歩数)
一日の歩数目安は約8000歩と言われています。(→都道府県別歩数ランキング発表!)
暑さの中でああまり無理をしないことが大切ですが、日常で歩数を増やすには、車での移動時に駐車場は入り口から遠いところに置いて歩く距離をふやすことや、あまり歩いていないなという日には、階段を使ってみるなどすれば歩数だけなく運動量が増えます。建物内など空調が整っているところが安心ですね。意識して歩数を増やしてみましょう。
ただ、歩数はあくまで目安。歩き方を工夫することによって、歩くことが運動にもなります。たとえば、歩くスピードや、歩幅を少し大きくするだけでも運動量は上がります。
そのためには、歩き方=歩くフォームを知っておくことがよいです。フォームを身につけないままただ歩いていると体へ負担がかかることもあります。また歩くことは脳の活性化につながっています。
「少ない歩数でも歩くことが運動になる歩き方」
(参考記事)→歩くことが運動になるウォーキングフォームを身につけよう!
→歩いて認知症予防・介護予防(転倒予防・脳トレウォーキング)
→生涯現役!健幸ウォーキング入門(心とからだ、脳を笑顔にする健康づくり)
アクティブガイド
厚生労働省「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」が進めているのは、プラス10分運動です。生活の中で、ちょっとずつ動きましょう!ということです。日常生活を運動に変えるためのアイディアを提示しています。
運動で心肺機能を高め、筋肉の衰えを防ぎ、体力をつけることがフレイル予防につながります。
こまめに動くことや、体がしんどくないうちは、畳や座椅子などで、椅子よりも腰を下に落とす生活習慣は、その動作も運動になります。次の項目とあわせてご覧ください。
動かないと退化する!?
さて歩数は目安といえども、人間は動物です。動かないと、使わないととどんどん退化していきます。世の中自動化が進んでどんどん便利になってきています。便利になることは進化ですが、その分人間の体はどんどん退化していきますから、やはり動いた方がいいのです。
みなさんの家のドアに「ドアノブ」ありますか?また水道の蛇口は「ひねり」ますか?いずれも「レバー」になっています。レバーは大変作業性のよいものですが、実は、ドアノブや蛇口を「ひねる」という動作は人間にしかできない高度な動作とされています。それは第一関節を動かすことができるからです。親指の先と他の指の先を全て合わせられるのは、霊長類の中でもヒトだけ。これにより、器用な動作が可能になるのです。
他に、自動車もオートマ車が主流なのは日本とアメリカだけです。ヨーロッパでは、オートマ車は障害者用として特別仕様という扱いになっています。話は逸れますが、高齢者の踏み間違えによる事故が社会問題になっています。マニュアル車にすれば、その事故は防ぐことができるのです。
免許返納やそのためのテスト等も実施されていますが、それらを合格してしまって事故を起こしているのです。何歳以上はマニュアル限定という新しい免許制度を作ればいいのではないでしょうか?両手両足使いますし、頭も使いますので、よい脳トレーニングにもなるのでは。新しい車は、安全装置や完全自動運転の方向に向かっているので、時代の流れと真逆になるのですが、こういう発想はいかがでしょう。
リスク・ホメオスタシス(リスク恒常性)
渋滞学で著名な東大教授、西成活裕先生の「逆説の法則」で紹介されていた事例では、オランダドラフテンで行われた「交差点における事故を減らすために信号機交通標識等全て撤去してみる」という社会実験を行ったところ、結果として交通事故が 減った。
これはこれまで通っていた信号機がなくなったので自分の視覚、 聴覚を研ぎ澄まして周りを確認しながら慎重に運転するしかなくなったことによって、結果、他の人や車に対して、より注意を払うようになったためであるとのこと。確かに、歩行者としても信号あるところでは、まさか車がくることはないと注意はしません。青信号で渡りますが、信号がないところで横断歩道があっても、歩行者優先とはいえ、車が止まってくれるとは限らないと注意して渡っていますね。
この社会実験のように交通標識等すべて取り去ってしまうことを「シェアードスペース(共有空間)」 と言われている方策で、これは車や人がみんなで道路を対等に共有すると言 う発想から生まれた言葉だそうです。
このように、安全装置や自動運転など便利になれば便利なるほどそれに安心して人の注意力が落ちせっかくの装置による安全性向上を相殺してしま う可能性がありこのことを「リスク・ホメオスタシス(リスク恒常性)」といいます。
医療ヨガの橋下和哉医師は、指の「第一関節」は日常生活でほとんど使っていないからこそ、意識して使うことが大切とおっしゃっています。指先は、体の抹消ですので、刺激をして血流をよくすること。また東洋医学では、経絡といって「気」の流れの折り返し地点なので大切ということです。また指先は脳と直結していますので、ほぐしたり動かしたりしておきたいですね。
(参考記事)→医療ヨガ
ですから、歩数は目安にしかならないとはいえ、やはり歩く=動くことは大切です。日常生活での座りっぱなしもよくありません。下半身が退化してしまい生涯自分の足で歩くことからどんどん遠ざかってしまいます。
まとめ
フレイルの状態は「体が弱っている」ので、風邪をこじらせて肺炎を発症したり、転倒して打撲や骨折をし、そこから寝たきりになる可能性も。また、入院しても環境の変化に対応できずに、一時的に自分がどこにいるのかわからなくなったり、自分の感情をコントロールできなくなることもあります。
家族や関係者が早く気付き対応することで、フレイルからの回復のために、栄養(食事)を改善する指導、認知機能を改善する運動(運動そのものも)、社会的な孤立を解消する(社会参加)働きかけることで、通常に近い状態へと改善したり、要介護になるのを減らせる可能性があります。
また私たちが「フレイル」という状態を知ることで、自分自身が介護生活にならないための介護予防として、生活習慣を見直す指標、そして生活習慣改善のきっかけに活用いただければと思います。
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- (参考記事)→つまづき、転倒予防で「生涯自立して歩く」
健康講演のご依頼、お問い合わせ先
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みのわあい。のご提供する「参加型!健康エンターティメント講演」では、なんとなく知ってるようで知らない、知って得する内容に、なるほど納得!楽しくてタメになり、笑いで会場が一体となるような講演をお届けします!
進行は、講話に実践を交えながらの参加型の講演スタイル。
心とカラダの健康について、できる限り簡単に、わかりやすくお話しながら、全員参加のクイズや、健康チェックなど、まるでTVの健康番組のように楽しみにながら、皆さまに役立つ実践的な内容をプログラムしています。
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