介護予防 健康コラム 講演テーマ(演題)

健康ウォーキングで認知症予防!〜生涯、自分の足で歩くためのからだづくり〜

認知症予防のための健康づくり講演についてのお問い合わせを頂いております。
「参加型!健康エンターテイメント講演」では、日常生活の中で実践できる健康づくりをご提案しています。たとえば、普段の歩き方や、姿勢、呼吸など。簡単で覚えやすい内容で、しっかりと健康をお持ち帰りいただきます。

・講演テーマ・
健康ウォーキングで認知予防! 生涯自分の足で歩くためのからだづくり


「歩く」の「歩」という漢字は「止」まるのが「少」ないと書きます。何が止まるのが少ないかというと、脳のはたらきが止まるのが少ないということ!?元宇宙飛行士の方は、動かないことほど脳の萎縮を加速させるものはないとお話されているように、脳の若返りにウォーキングは最適です。

つまづき・転倒で寝たきりに

健康長寿になるための歩き方は、なんといっても「つまづかない」こと。「いや、私は大丈夫!」というあなた、何もないところでつまづいた経験、ありませんか?つまづいたあとの転倒による骨折や打ち所が悪いなどによって、取り返しのつかないことになるかもしれません。

救急車で運ばれる高齢者のうち、60代は70%、70代で85%が、つまづきや転倒起因によるものです。高齢者が転んで救急搬送された結果、約4割は「中等症以上」(東京消防庁)とされ、これは「入院が必要なレベル」と深刻な状態です。入院してベッドで寝たきりになると、あっという間に筋肉が落ちてしまいます。寝たきりの状態で7日以上経過するだけで全身の約15%の筋肉が減少し、14日以上を経過すると下半身の筋肉は全身の20%ほど減少すると言われています。また男性に限っては、大腿骨骨折した場合、7年後には全員亡くなるというデータも。
余生を元気に過ごすためにも、転倒、つまづきを防ぐための「生涯歩ける身体づくり」今日から取り組みましょう。

 
 

骨を丈夫にしたい!

 「物事のコツを掴む」といいますが、そのコツとは「骨」のこと。
私たちの骨は、体を支えるだけでなく、骨のホルモンが免疫力や認知機能などの健康と若さを保つために関わっていることが研究により分かってきています。骨量、骨密度の維持は筋肉量以上に注目しています。

「骨休め」という言葉がありますが、骨休めとは体を寝かせる=横になることです。骨は重力から解放されます。宇宙で過ごした宇宙飛行士が地球に戻ってきた時、すぐに立てない映像をご覧になったことがあると思います。宇宙では重力がかからないために、骨や筋肉が弱ってしまうのです。もし、あなたがお家で座りっぱなしだと、骨をいつも休めている状態になり骨密度が低下してしまいます。
骨は、縦方向の負荷により骨を鍛えることができます。

ですから、私たちは立っているだけも骨を鍛えることができるのです。電車ですぐに座らない。駐車場は入り口から少し遠くに止めるなど、普段からこまめに動く習慣をつけたいものです。

また、日光浴でカルシウムを骨に定着させるビタミンDを生成しましょう。また、午前中に太陽の光を浴びることは、よい眠りを得るためのスイッチとなります。

 
 

 

骨を丈夫にする歩き方

 
 ウォーキングで骨づくり。そのためにNGなのは、小またでペタペタと歩くこと。このような歩き方では、足への負荷が少なくなってしまいます。今日から、無理のない範囲で、できるだけ大きな歩幅で歩くように心がけてください。 大きな歩幅で歩くと、次の足が出るまで片足に負荷をかけて歩きますから、運動量も増えて、骨づくりにも有効です。
 
 
ポールを持って歩く「ノルディックウォーキング」は、歩幅を大きくするのにおすすめです。通常のウォーキングよりも無理なく、自然に歩幅を大きくすることができ、エネルギー消費量は約20%アップします。普通に歩いて10歩の距離をノルディックウォーキングでは、7歩で歩くことができます。
特に普通に歩くときにはあまり動かさない肩甲骨、背中周り、二の腕など上半身の筋肉など、全身の筋肉が使えるようになります。またポールを持つことにより体重が分散し足腰への負担を軽減できます。ノルディックウォーキングは、ポールの選び方や歩くフォームのコツがあります。ぜひ地域で開催している教室などに参加して実践されるのもよいのではないでしょうか。
 
 

 

ウォーキングで脳の若返り

ウォーキングで脳は活性化されます。歩くことは、足が伸びたり縮んだりする動きを繰り返し、全身の筋肉の70%をしめる下半身の血液を心臓へ戻します。10分、20分とウォーキングしているうちに、頭がすっきりして爽快な気分になるのは、大脳の血のめぐりが良くなって脳細胞に十分な酸素が送り込まれ脳が活性化するためです。

またウォーキングで、自分にあったリズムを長時間キープすることができます。脳の栄養剤ともされるベータエンドロフィンという快楽ホルモン物質がどんどん分泌されるためです。さらに、リズムカルに足を動かすことは、ホメオスタシス(生体恒常性)が機能し、体温や睡眠等の生体リズムが整うことで、病気にもなりにくくなります。

また、ウォーキングを半年から1年続けることで、脳の記憶の領域が増えてきます。脳内に若返り物質が出てきて、認知症予防も期待できます。

私たち人間は、そもそも歩くことによって進化しました。二本足で歩くことは、脳に強烈な刺激を与えます。骨盤(仙骨)、背骨から大脳が強く刺激され発達し、言葉を話せるようになり道具を作ってつかえるようになったのです。考えごとや勉強などで煮詰まってきたとき外を少し歩くだけで、解決した経験はありませんか?!特に物事を前に進めたいときには、ウォーキングがおすすめです。

 
 

 

[今後のイベント出演予定]

・5/19(日)葛飾区健康フェスタ
・9/28(土)山形県河北町健康フェスティバル
みのわあい。の参加型!健康エンターテイメント講演全国まいります!ご希望がありましたらみなさまのお住まいの地域の教育課、地域課、保健課、健康福祉課等にご推薦ください。
また企業の健康保険組合等での「介護予防講座」等もご依頼いただいております。
 

自治体等での講演実績

山梨県韮崎市、福井県健康増進部健康増進課、⼩田原市体育協会、加須健康医療課、埼⽟県八潮市、埼玉県鴻巣市、埼玉県保健師、千葉県船橋市、大阪府堺市、堺市健康づくり推進市民会議、埼⽟県 、宮城県大崎市  、青森県八戸市(市民大学講座)、高知県香美市(市民大学)他(順不同 )

 

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みのわあい。のご提供する「参加型!健康エンターティメント講演」では、なんとなく知ってるようで知らない、知って得する内容に、なるほど納得!楽しくてタメになり、笑いで会場が一体となるような講演をお届けします!

進行は、講話に実践を交えながらの参加型の講演スタイル。
心とカラダの健康について、できる限り簡単に、わかりやすくお話しながら、全員参加のクイズや、健康チェックなど、まるでTVの健康番組のように楽しみにながら、皆さまに役立つ実践的な内容をプログラムしています。
皆さんが、日々実践でき、無理なく継続できる「健康のコツをしっかりお持ち帰り」いただきます。

プロフィール

 

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