全国で、地域の健康づくりに貢献する「健康ウォーキング講習会」を実施しております。
歩いたからといって健康になるわけではない
私たちが健康のために歩こう!と思った時に、どのくらい歩くか(歩数や時間)、いつ歩くといいか(ま朝日中夜)、どのくらいのスピードで歩くか(速さと歩幅)を気にする方が多いようです。
でも、それだけだと「忘れもの」しちゃってますよ!
毎日結構歩いているのに調子悪いんだよなという人も実際います。よね。
歩いて健康づくり「歩く」と「健康」をイコールで結びつけるには、健康づくりのための「歩き方、ウォーキングフォーム」を忘れてはなりません!
極端にいうと、ウォーキングフォームを知らないで歩くと一歩一歩が体にダメージを与えることにもなりかねないのです。
大切なのは、足の健康・姿勢・そして歩き方です。
私たちはもともと、着物を着て草履や下駄を履いて生活していました。その時の歩き方がDNAとして身に付いているので、たとえば歩く時に膝が曲がりやすいのです。草履や下駄は親指と人差し指で鼻緒を掴むようにしますが、膝を軽く曲げないと脱げてしまうのです。だから膝を曲げていましたが、普段から草履下駄をはかないけれども、私たちは膝が曲がりやすいのです。
今の生活に合った歩き方、洋服を着て、靴を履いてコンクリートの上を歩く。のに適した歩き方を知って、体に負担のないウォーキングフォームを身につけなければなりません。
泳ぐとか走るとかもフォームがありますし、ゴルフもテニスもフォームがあります。
歩くのは、右足出して左足を出したら歩けるのではなく、健康のために体に負担のない歩き方、そして、一歩一歩が健康づくりになるウォーキングフォームを身につけましょう。
そう、ただ歩けば健康になるというのは間違いなのです。
「ウォーキングで健康づくり」「一日一万歩以上歩こう!」の前に「歩き方=ウォーキングフォーム」これを忘れてはならないのです!
ここが違う!講習会での指導
着地はかかと?つま先?手はどう動かす?歩く時のスピードや歩幅は?こういった「歩き方」を解説し、実技の講習を行います。
ウォーキンフォームをお伝えするときは、まず「なぜそうするのか?」「そうでないとどうなるのか?」を解説します。さらに、実際に体感していただきます。ダメな事例だと「重い」とか「動かしにくい」とか。合わせて、よい事例・フォームを試していただきます。その違いや変化を実感いただきます。「軽い」「歩きやすい」「無理がない」など。
実際に、頭で分かった、知った。だけではなく、その場で体験、体感することで、腑に落ちる。そうすることが、また健康への意識、歩くことへの意識づけにもつながります。
また、講習会では個別指導ができませんが、たとえば歩幅ひとつとっても、もちろん一人ひとり身長差があったり年齢、体力、筋力が違いますから、それぞれなのですが、目安をお伝えします。また、現時点で難しい人、できない人には、こうやってできるようになりましょう。という段階をお伝えします。
ここが違う!歩くよりも大事な足の健康・体づくり
健康づくりのために歩くためには、まずは体づくりができていなければなりません。わかりやすくいえば、姿勢や足の健康です。
足や姿勢には体年齢が表れています。たとえば猫背だったり、腰が反っていたりするのは、下半身の筋力が衰えた結果です。下半身の筋力が衰えたまま歩くと、足腰への負担が大きくなってしまいます。
ですから、講習会ではまず姿勢を整えることからお伝えしています。
姿勢といっても「気をつけ」のような姿勢ではありません。あんな姿勢、日常生活で使いませんよね。だって、あれは軍隊仕様でしょう。そうではなくて普段立っている状態で必要な筋肉や骨格のお話しをします。
老化は下半身から。
下半身には全身の約70%の筋肉が集まっています。
そのほとんどんが膝より上と骨盤周り。
骨盤がね、お家の土台だとしたら、それを支える杭が太ももお尻。私たちの体は骨だけでは自立できないの。筋肉が支えています。
お家の杭が刺さってる地盤が弱かったり、緩かったり、スカスカだったら杭は安定しますか?お家はどうなりますか?それが、体で老化現象として起きていますよ。
太もも、お尻の筋肉が弱ってくると、体が支えられなくなります。そして太ももから膝にかけての骨がふらふらになりますから。
イメージされている通りです。もうわかりますよね。これが膝がダメになってくる原因です。(O脚の人なんかは、若い時からそうだから、膝消耗しちゃてるよね。)
股関節が弱ってくる(骨なのか筋肉なのかの違いは大きな違いです)と、本来は、基本曲げ伸ばししかできない膝が、歩いた時に(着地時)に安定せずいろんな方向に動きます。
もちろん、股関節だけではなく、靴の履き方が悪いと着地時に安定せずふらついて、それが膝への負担に。
ですから、靴の履き方からはじまり(これだけでも歩きやすさが格段アップします!)そして、立つために必要な筋肉や骨格のための簡単な運動。毎日継続いただける内容をお伝えします。
歩くための準備として、足の健康、姿勢ができていないと、歩くこと自体が負担になって、健康づくりどこではなくなりますね。
ここが違う!歩数よりも質
このようにして講習を進めていきますと、みなさん「ただ歩けばいいというわけではない」「歩き方が大切」ということが分かってきます。
ここにきて、歩くことの健康効果をお伝えします。
たとえば、歩くと脳が活性化する。歩くことで、骨密度がアップする!歩くことで笑顔になる!などなど。
歩くと健康づくりにもいいし、若さもを取り戻せるなんて。と気持ちがワクワクしてくることでしょう。
そして、みなさん歩きたくて仕方なくなってきます。
立っていることや歩くことがまずラクになる。楽=楽しい。ですから、自然とウォーキングを継続することにも繋がるのです。
まずはウォーキングフォームを確認する300歩ウォーキング(3分)そして、脳を活性化するために30分ウォーキング!
歩数だけにとらわれない。一歩一歩、歩くことが健康づくりにつながる健康ウォーキングがここからはじまるのです。生涯現役!健幸脚ウォーキング入門です!!
(特集記事)→50歳からはじめよう!生涯現役!健幸脚ウォーキングのすすめ
(参考記事)→健康づくり・介護予防・フレイル予防のカテゴリーの記事一覧
地域の健康づくり(自治体他)実施事例
[自治体での実施レポート] ・伊豆松崎町・高知県香美市・青森県八戸市
JAいがほくぶ、東京実業健康保険組合、全日通労働組合、官公庁組合、山梨県韮崎市、福井県健康増進部健康増進課、宮城県大崎市、一般社団法人 全国育児介護福祉協議会 ⼩田原市体育協会、加須市健康医療課、埼⽟県八潮市、埼玉県鴻巣市、埼玉県保健師、千葉県船橋市、大阪府堺市、堺市健康づくり推進市民会議、埼⽟県 、和歌山県労働基準協会和歌山支部 他
(テーマ例)一生ものの健康を手に入れる!
歩行年齢を若返らせるウォーキングフォームを身につけよう
健康クイズや若さチェックなどを交え、楽しくわかりやすく進行します。
実際に体を動かして実感しながら、健康づくりの土台である姿勢、足の健康。そして、一歩一歩が健康になる!ウォーキングフォームを身につけていただきます。
みのわあい。健康講演会、ウォーキング講習会のご依頼、お問い合わせ先
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