2019年は、腰痛改善に本気で取り組みましょう。
先日テレビで、ある雑誌で紹介されている腰痛改善法がピックアップされていました。
そのときに司会者はけっこうご年配で、どうも腰痛持ちのようです。
「そんなんでなおるなら。」と、構えた姿でおっしゃる。
空気は一瞬凍ってレポーターの人は「これは予防ですね。」と流して次のコーナーに。
その司会者の方は、おそらく昔から「そんなんでなおるなら。」というスタンスでいたんでしょうね。
何をアドバイスされても、自分から取り組むことはされなかったんでしょう。
また、やってみて合わなかったら、他人(ひと)のせいにしてきたんでしょうね。
原因は、自分にしかないのに。
その「心の姿勢」が、今のあなたの腰の痛みの結果であるんだなって。
まだ人の話を聞けるうちが花。というか、その人の可能性なんだなと思います。
残念ながらこのような方が親だと将来、介護する方も大変でしょうね。
なんだか毒舌ぽいですが、皆さん、まあそんな「老害」にならないために、自分でできるだけなんとかしたいあなたに腰痛改善に役立つ情報をお届けしますね。
(参考記事)→3Dの言葉遣い「だって、でも、どうせ」があなたを腐らせる!
STEP1:背中ゴロゴロしてみましょう
体は、もともと「體」という漢字でした。休むことを「骨休め」と言いますが、まず横になることは、骨を休める=背骨も重力から解放し、休ませることにつながります。
反動をつけて「ゴロゴロ」してみましょう。
起き上がりにくい方は、腸腰筋といわれるおなかのインナーマッスル(深部筋)、からだの中にある筋肉が弱っているかもしれません。
腹筋といっても、お腹が割れる腹筋ではなく、たとえば、寝転がって、起き上がる時に使う筋肉です。
また、割れる筋肉=表層筋が鍛えられすぎると、筋肉が引っ張られてしまい猫背になってしまうことも。。他の部分に負担がかかることもあるので、部分で鍛えないで、動きの中で作ることが大切なのです。
この運動で使う腸腰筋(インナーマッスル)が、骨盤の角度に影響しています。
伸びると弱くなり、縮むと硬くなります。
大事なのは、普段するような動作を使って鍛えること。体に必要な筋肉を無理なくつけることができます。
STEP2:ゴロゴロ転がって体を起こします
次に、脚を真上にあげて、その反動を使ってコロコロ転がります。なんどか繰り返したら、反動を利用して(勢いを使って)座ります。自然にあぐらになります。これを何度か繰り返しましょう。
脚を上にあげたときに、手は自然に、お尻や太ももの裏にあってOK!です。
勢いつけて起き上がるだけでも、下腹を鍛えきゅっとしまってきますよ。また、上下運動なので、心肺機能を鍛えることにもつながります。
その勢いの流れで、あぐらで座るところから立て膝まで。さらに、転がって立ち上がるところまでやってみましょう。(できる方だけ)
これは合気道の後方転倒技と言われる基本動作と通じる動きです。
まとめ
腰痛だけでなく、全身のストレッチとしても、やらないよりやったほうがGOOD!
寝転がりながらできるので、寝る前や起きた時、テレビを見ながらでもゴロゴロやって、腰痛改善につなげていきましょうね!
みなさんは、座っている時に脚を組みますか?無意識に脚を組みたくなる方は、太ももの内側の筋肉が弱っているか、骨盤がずれている可能性があります。
組んでいる脚(組んだ時に上にくる脚)の腰の方が痛くありませんか?もしかすると「効き尻」が、あなたの腰に悪さをしているかもしれません。
効き尻というのは、体重が偏って乗っている方のお尻。骨盤が下がってしまうために脚を組んで、骨盤を上げバランスをとって安定させているのです。
なので、反対に組んでもまた脚を元に戻したくなるのです。
→「効き尻」の腰に負担をかけないの座り方
これまでの腰痛改善記事の特集をご紹介します。あわせてお読みくださいね。
(参考記事)→その歩き方が腰痛を加速させる!だメンズウォークに要注意
→今年こそ!腰痛におさらばしたいあなたへ贈る「腰痛改善メソッド2019」
→お尻をほぐして腰痛をおさらばしよう!「腰痛改善ストレッチ」
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