参加型!健康エンターテイメント講演のリピートご依頼いただきました。
役員の方々が、笑顔でお迎えくださいました。
「この方がもっといいかと思って。」と会場や配置も工夫してくれたり、何かと配慮頂いて。
どうしたらより盛り上がるのかを一所懸命考えてくださっていて、とてもありがたいことです!
「それ聞いたことある」「知ってる」ではなく、会場内で一番積極的に講演に参加いただいています。
ありがとうございます!
講演テーマ[健康経営]
・心とからだの健康
からだが教えてくれる大切なことーコミュニケーション、集中力、目標設定ー
主催者様(代表)よりお手紙をいただいております。
みのわ先生のご講演では、毎回「肚(はら)を決める」ことの重要さを教えていただいておりますが、今回のご講演では、肚を決めることで「肩の力が抜けたリラックス状態になり、視野も広がり、予定外の事態にも対応できるようになる」という言葉にさらに近く強く感銘を受けました。
肚を決めることと一心不乱に取り込むことと言うのは似て非なるものであることを認識し、今後の会社の上においても、事業環境の変化に対応できるよう、常にリラックスした状態で臨むよう心がけて参ります。
「健康」をひもとく
健康とはもともと四文字の言葉です。
「
健体康心」=
健やかなからだ・康(やす)らかな心=>心が体を動かす。その体がまた心を支える。という意味があります。
この日は、健康経営セミナーですので、心にしっかり筋を通す=「意識」に置き換えて、意識もたらす体への変化を実感する実験を行います。
各自の「目標・目的」を意識して実験をスタート!
意識した時と意識してないとき(たとえば、晩御飯何食べようかな?などの考えごと)での姿勢の変化を感じていただくのです。
意識したとき、体の変化=肚がすわる、地に足がつく、リラックスする、視野が広がるなど体に変化があります。
肚(ハラ)ってどこ?!
腹ではなく「肚」です。ハラと読みます。覚悟を決めることを「肚を決める」とかいいますね。
または「あいつは肚がすわっていない」など。覚悟が決まってないことなどにも使ったりします。大河ドラマや時代劇では「肚を切れ!」とかありますね。
肚って「腹」とは違います。だいたい、おへそから下の部分の下腹部のあたりを指します。丹田とか下丹田とか聞いたことあるかたはそのあたりのことで、下腹とかいうこともあります。
場所としては、骨
盤のあたりになってそれは体の中心です。骨盤は、大きくは腸骨と仙骨というパーツでできていて、骨盤の真ん中は仙骨、これは背骨の土台になる骨です。
この骨が背骨から頭蓋骨へとつながっています。
意識することで、ビビビッと頭蓋骨から背骨を通してその仙骨にまで指令がいき、肚がすわるいうようなイメージです。
この仙骨という骨は、実は、二足歩行するわたしたち人間だけが持ちます。そして、二足歩行と人間の脳の発達というのが密接に関係しているのです。ですから歩く事はやはり大切です。
歩数よりも歩き方が大事とはいつもお伝えしているものの、それでもそれなりの歩数歩くことは大事なことです。(健康のために歩くときに、歩数だけにとらわれない。歩数はひとつの目安にすぎないということです。)
歩数が足りないと、やはり脳活性化に関しては影響があると言われています。
NASAの宇宙飛行士は宇宙空間では浮いていて歩かないので、帰ってくると脳が小さくなって帰ってきたという結果があります。
ですから、講演ではNASAの宇宙飛行士も実践している「脳を活性化する
体操」もあわせてお伝えしています。これが、単純なのですが、結構むずかしくて。みなさん苦戦してらっしゃいます!
意識すると、肚がすわる。できるだけわかりやすく伝わるよう解説してみましたが、やはりこれは講演で実感していただくのが一番!です。
地に足がつく
次に、意識したときに「足の裏と地面の接地」立っている感覚を確認いただきます。
目標を意識していない時は、なんとなくふんわりとした感覚です。
しっかり目標を意識すると、指先がはっきりして、しっかり地面とくっついているような感覚になります。
しっかりとした考え方を持っている人、毎日コツコツと仕事をしている人のことを「地に足がついている」などいますし、考えがコロコロ変わったり同じことを継続できない人のことを「あの人は地に足がついていないなぁ。」などと言いますが、まさにこのこと。
目標や目的をしっかり持って生きているか行動しているかということとつながってくるのです。
体としては、肚がすわる=骨盤が安定することで、内ももから足先に向かって、しっかりと指令がいくような感覚です。
また、このことは目標や目的に向かう「現在地」を教えてくれているといってもよいでしょう。
リラックスできてますか?
次は上体(上半身)をチェックしてみましょう。肩の力はどうでしょう?
肩に無駄な力、
余分な力が入っていない状態ですか?
腰から下、下半身や足がしっかりとしていてそして上体に無駄な力、余分な力が入っていない状態のことを「リラックス」といいますよとお話しすると、皆さん「えー」という顔されます。
まぁこれはおきまりの反応なのですが、ここで、みなさんの知ってる「リラックス」してもらいましょう。「さぁ皆さんリラックス」一斉にだらーん。それは別名「だらっくす」と言います。(笑うところです)
リラックスと言うのはサッカーのゴールキーパーのようにとっさに次の一歩が出ること、行動がとれること。とっさのことに反応し全力で対応できる状態のことをいいますよ。
また「上虚下実」じょうきょかじつといって、下半身は安定、上半身は竹のようにしなやか。気功や武道では非常に安定した状態のことを指します。グラウンディングともいいます。
そして、今、この姿勢で長時間保てますか?尋ねると皆さん「大丈夫」だとおっしゃいます。
ここで、「気をつけ」の姿勢をしてみてもらいます。この姿勢で「長時間保てますか?」と尋ねると、一斉に首を横に振ります。それはそうです。気をつけには「休め」がセットになっています。もともと長時間姿勢を保つための姿勢ではありません。目指すのは、ラクで、安定していて長続きする姿勢です。
視野が広がる
最後にチェックするのは視野です。目標を意識していない時=安定しない姿勢では、視野が狭くなっています。目標を意識した時=肚がすわる、地に足がつく、上体はリラックスする姿勢をとったときには、頭がまっすぐ視線もあがります。結果、見えてる範囲が広くなるのです。見通しがきくということです。
ですから広い視野で物事を察知する、いつも必要な情報をキャッチできる等の状態に、体を持っていくことができるのです。
まとめ
このようにして、皆さんに心と体のつながりまた心が体を変えていくこと、心が体を動かすという心身のつながりを実体験を持って感じていただいています。特に経営者の方は、職場で社員の皆さんに目標を持つことの大切さ、決めた目標に向かってしっかり行動すること、目標達成することなどを日々お伝えしていらっしゃいます。
そのことをこの体験を通して実感いただくことで、経営者の皆さんがいつもおっしゃっているそのことはとても「大切なこと」であり、それをまたどのようにして職場で伝えていくのかの参考にしていただいています。
みのわあい。の参加型!健康エンターテイメント講演「健康経営」では、仕事の土台になる健康づくりだけではなく、このようなかたちで心身のつながりをわかりやすく楽しく、仕事や人生に役立つ内容を体験型の講演スタイルでお伝えしております。
・もうひとふんばりできる体づくり
・感情の教養 怒りをコントロールできる体
・チームワークと個人成長
・イチローの集中力のひみつ
・コミュニケーションできる体 等々
健康経営「心と体の健康」職場での体験型研修プログラム
経営者向け講演会のあとは、我が社でやってほしいというご要望をいただきます。研修プログラム(案)をご紹介いたします。経営者のみなさんが、日頃社員さんに向けて発信している言葉により説得力を持たせることのできる内容を盛り込んでいます。体感することで「腑に落ちる」ことが明日からの行動につながります!
健康経営とは
慢性腰痛で生産性がダウン 会社勤め8割が自覚、塩野義調査
塩野義製薬などが慢性腰痛に悩む会社勤めの男女を対象にした調査で、約8割が出勤しても作業効率や労働生産性が低下していると回答した。痛みが強いほど仕事の妨げになっている傾向も確認。調査グループは「職場の腰痛対策が生産性向上に役立つ可能性がある」と指摘している。
調査は3カ月以上続く慢性腰痛の239人に実施。71人(29.7%)が軽度の生産性低下を自覚し、114人(47.7%)が生産性の低下を強く自覚していると回答。全体の77.4%が腰痛の影響を感じていた。
共同調査をした東京大医学部付属病院の松平浩特任教授は「腰痛に効果的な体操を取り入れてほしい」と話した。©一般社団法人共同通信社
建設現場では、安全確認動作に応用いただいています。
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みのわあい。のご提供する「参加型!健康エンターティメント講演」では、なんとなく知ってるようで知らない、知って得する内容に、なるほど納得!楽しくてタメになり、笑いで会場が一体となるような講演をお届けします!
進行は、講話に実践を交えながらの参加型の講演スタイル。
心とカラダの健康について、できる限り簡単に、わかりやすくお話しながら、全員参加のクイズや、健康チェックなど、まるでTVの健康番組のように楽しみにながら、皆さまに役立つ実践的な内容をプログラムしています。
皆さんが、日々実践でき、無理なく継続できる「健康のコツをしっかりお持ち帰り」いただきます。
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