青森県八戸での経営者向け講演会でした。
「みなさんよくお酒をのまれます。見てすぐわかると思いますが、メタボ気味の人も多いのでよろしくおお願いします。」と担当者からの事前情報。
さっそく出番がきて、私がシュシュと言って入場すると、笑っていいのか、ダメなのか、反応が難しそうな表情されていらっしゃるので「今日は一体何させられるんやろうな。」と思ってらっしゃると思いますがと言うとあちこちで笑声が。よかった。
今日は、企業さん主催による経営者の皆さんに向けての講演「みなさんの毎日の暮らし、仕事の土台になるのは健康ですよ!」この日は、健康な体と心、そして、カラダ、心、脳のつながりについてお話させていただきました。
・講演テーマ・
健康経営「カラダが教えてくれる大切なこと」 コミュニケーション・集中力・目標設定
前回主催者様より、お手紙をいただき、大変喜んでいただきました。
今回リピートのご依頼です。ありがとうございます。
健康講演参加者の感想
「今日の話はよかった。」「ためになる話が聞けた。」「知らなかったことばっかり。」「あの内容だったら、誰も寝ないし、眠たくならないよね。実践型でためになったよ。」感想と笑顔をたくさん頂戴しました。
具体的には
・いつも会社の経営会議で、会長に「ハラに力いれろ!」と言ってる意味が今日、腑に落ちた。全従業員で実施したい。
・新しい工場を立ち上げたので、そこで働いてくれてる若い子たちの元気がないのが気になってる。今日のプログラムで実施した「目標を持つと身体が変わる」はうちの会社でもやってほしい。
他にはどんなプログラムがありますか?
→ビジネスパーソンに必要な能力アップ・モチベーションアップ法をこれまでにない新しい切り口からお伝えします!それは、体からアプローチする「能力アップ・モチベーションアップ!」心とからだは一緒です。心がからだをつくり、そしてからだが心を作ります。下記はご提案プログラムの一部をご紹介いたします。
普段の行動、日常動作がどのように、わたしたちの身体に影響を及ぼしているかを体感いただくことで、日常のパフォーマンスアップ等、身体(からだ)から能力、マインド、スキルアップする方法をお伝えします。「自分の身体(からだ)が、自分の一番の味方になる!方法」を習得いただきます。 講義に実技を交えた参加型で進行いたします。体感を伴うことで、机上ではなく身をもって理解し、腑に落ちて自然と行動に移せるようになるためのプログラムです。 ・脳と心と体の関係を知る体験ワーク
・身体の反射を使いながら、自分と他人を理解するワーク 他
・カンタンな自己調律のボディワーク
■社員向け研修プログラム
今回は、目標設定と身体の関わり、他者とのコミュニケーション、自分の身体を味方につけるをメインに、身体をつかってビジネススキルを磨く方法を用意しております。
◇ うなづいたら強くなる? イチローのヒミツ
◇ 意志(意識)と身体の関係
◇ 体の姿勢は心の姿勢
◇ 反応で見る他人とのかかわり
◇ 組織協力を体感する
◇ 一人の限界の体感(チームワーク)
◇ 相手の立場に立つ(コミュニケーション)
◇身体の動きによる心理影響
◇行動を後押しする身体の使い方
◇歩いて脳を活性化する(NASAの脳トレ)
経営者向けプログラム
健康だけではなく、カラダと心のつながり。脳の活性化など具体的に仕事にも役立つお話をさせていただきます。
他にもよく聞く言葉ではあるけど、それらがどういう意味なのかたとえば「人の話はうなづいて聞く」とか「地に足がついていない」とか「もっとふんばれ!」心と身体がつながっているので、このことを実験して実感いただきますが、経営者の皆さんにはこのセッションが一番面白いと言ってくださっています。
・「集中力」・・・・どういう状態が集中を作り出すのかについてOリングを使って体感します。会場がざわつきます。これはイチロー選手も実践してきた方法です。
・「目標設定」・・・心とからだは繋がっています。よく聞くけどどういうこと?この関連性について、体感してもらいます。心というと少し扱いにくいので、心から「意識」に置き換えてみましょう。
意識の「意」は意図的とか、意中の人という言葉があります。また「識」は識別する、認識するなどありますから、しっかりと心に筋が通った状態で、自分の心をわかるという意味合いです。
「目標を持つ」というのは、こうありたいと「意識」することです。
このときは、それは人生でも、仕事の目標でも、今日はこれを終わらせるぞでもいいのです。それを意識しているときと、何も考えていない時の身体の違いを実感してもらいます。ただそれだけなのですが、これが不思議なんです。
覚悟を決める「ハラを据える」とか「地に足がつく」という状態に勝手に身体がなるんですね。他にも気持ちが「安定して落ち着いている」身体が「すぐに反応し対応できる」視線が高い「視座があり、視野が広い」状態を作ることができるのです。
体感の実験では、横から押して動くかどうかを確かめます。実は、このときに大事なのは、動かないことではないのです。大事なことは......
これをぜひ参加型!健康エンターテイメント講演で体感してください。安全大会では「安全意識と安全姿勢」というテーマでお伝えしています。→安全大会講演での講演ご依頼について
心身の状態を整える呼吸
身体を動かすときに、息は「吸う」よりも「吐く」ことを意識するとスムーズです。声を出すと自然に息を吐くことができます。武道では吸う息のことを「すういき」から「すき」=隙。吸う息を意識すると息が上がり呼吸が浅くなります。走ってすぐや泣いたとき、体調が悪いとき、呼吸していることが他人からみてもわかるほどになります。緊張しているときもドキドキしていて、呼吸が浅い状態で、「吸う」と「吐く」では「吸う息」が強くなります。
緊張している人をみると、「落ち着いて」「息を吐いて」ふうーとか声をかけたことはありませんか。人は落ち着いているときほど「吐く息」が長いのです。
参加型!健康エンターテイメント講演での講話では、参加者にで笑ってもらえるよう心がけてお話をしています。笑っていると、いつのまにか息をたくさん吐いています。これだけでなく笑いの心身の健康への効用は多数あります。
健康経営について
健康経営とは「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても 大きな成果が期待できる」との基盤に立って、健康管理を経営的視点から考え、 戦略的に実践することを意味しています。
従業員の健康管理・健康づくりの推進は、単に医療費という経費の節減のみならず、生産性の向上、従業員の創造性の向上、企業イメージの向上等の効果が得られ、かつ、企業におけるリスクマネジメントとしても重要です。
従業員の健康管理者は経営者であり、その指導力の下、健康管理を組織戦略に則って展開することがこれからの企業経営にとってますます重要になっていくものと考えられます。(特定非営利活動法人 健康経営研究会ホームページより)
講演レポート編集後記
普段は、帰る時間の都合もあり懇親会等に参加する機会少ないのですが、今回は宿泊手配いただき参加させていただきました。
皆さんから直接感想をいただく機会にもなりましたし、また業界のお話を伺うことができました。それは日本の食糧問題に直接関わる大事なお話でした。大変勉強になりました。ありがとうございます。
また参加者の方が、私に何歳に見えるかと聞いてくるけど、失礼あってはならないので、答えられないじゃないのね。難しいよね。こういう質問。でも、その方は本当に背筋もシャキッとしていて、お肌もツヤがある。実際の年齢を聞いてびっくりしました。80歳を超えていたのです。
その方の健康のコツは、毎日朝ごはん前の15分の運動なんだそうです。健康のコツは「骨」×2「コツコツ」の継続。それをしないと朝食を食べれないということで日課にして40年以上になるそうです。ちょうど40歳のとき、銀行マンやめて今の事業をはじめたのだそうです。何事もゲームだからね。全勝というのはありえない。勝ちが6だったら人生いいよ。と豪快に笑いながらお話くださいました。
お土産に八戸の美味しいお酒懇親会でいただいた八仙と如空。八戸の始発新幹線でも売店が開いてて買えました!
また8月に八戸きますよ。今度は市民の皆さん向けの講座です。詳細は広報発表をお待ちください。
全国で一万人を超が受講した「参加型!健康エンターテイメント講演」
心とカラダの健康についての講話に実践を交えながらの参加型の講演スタイル。楽しくてタメになり、笑いで会場が一体となる講演です。
5月17日発売!著書『骨盤革命』(自由国民社)1日1分の骨盤スクワットで美姿勢になれる!
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