年齢を重ねるとともに、見た目年齢の差ってどんどん開いていくと感じませんか?
年齢とともに、口角が下がって...気になるほうれい線や、顔のたるみ。
老け顔で一番印象的なのは「口もと」です。口角が下がっていたり、ほうれい線が強く出ていると老けて見えます。
女性であれば、顔筋マッサージをしてみたりエステに通ったところでその日はよくてもまたもとどおり。高級な化粧品を使ってるけど、これでいいのかな?
その原因は、あなたの早食い習慣、食事であまり噛まない習慣かもしれません。よく噛むことで、表情筋がよく動くようになります。筋とつくところは使わないと衰えてしまうのです。
若い頃から早食いだった
若い頃から早食い。麺類が好き。カレーは飲み物!
この積み重ねが今のあなたを作っています。食事をお茶で流し込むようにしてあまり噛まず、麺類など早く食べられるものを選んできたり、あまり噛むということを意識してこなかったから、そのツケとして、口もとの筋肉が衰えてしまったのです。
このままでは、しゃべっているうちに、口角に「泡」がたまってしまうほど、口もとが緩んでしまうことも。でも、安心してください。
気づいた時が今なら今からはじめましょう。今からでも間に合います!
口角アップのための舌ストレッチ
口呼吸だと、口角はどんどん下がってしまいます。舌が落ちてしまうと鼻呼吸ができません。口角アップの秘訣は鼻呼吸!舌の筋肉を衰えさせないようにしましょう。
おもいっきり「あっかんべー」をしてその舌を上下左右、そして斜めにして、右回り左回りとしてください。しっかり舌の付け根を動かすようにします。
舌根といいますが、ここが凝り固まって衰えてしまうと舌が落ちて、口呼吸になり、これがまたいびきの原因にもなるのです。
次にお口を閉じて舌を動かします。そのときにほうれい線を刺激するように。どうですか?唾液が出てきますか?唾液分泌で、口内の乾燥予防、口臭予防にもつながって一石三鳥!?
よく噛むための工夫
安心してください。一口30回とは言いません。
カレーは飲み物ではありません!は、もちろんのこと、コンビニなどで買い物する時であっても、どうせなら、しっかり噛めるものを選びましょう。
・食事中に飲み物は飲まない。(飲み物で流し込んで食べない)
・麺類ばかり選んで食べない。(よく噛む)
・おじや、丼をスプーンで食べない(箸で食べれるものは箸を使う)
・箸置きを使う(早食い予防)
・食材を大きく切る、柔らかく調理しすぎない(よく噛む工夫)
まとめ
年齢とともに、生き様が表情に現れると言われています。口角が下がっていると、人から近寄りがたいなという存在になってしまっているかもしれません。
最初にお伝えしたように「筋とつくところは使わないと衰えてしまいます」でも、筋肉は裏切りません!今日から、よく噛む習慣を身につけることで、表情筋である口輪筋を鍛えて口角をあげましょう。
口角が上がると、滑舌もよくなり、お話しする声も明るく若々しくなります。声は、顔がなくてもその人の表情が相手に見えていると言われます(電話など)。
また猫背だと、老け姿勢ですが、それだけでなく顔のたるみの原因にもなります。姿勢よくよく噛んで、老け顔とサヨナラしましょう。
(よく噛む健康法シリーズ)
シリーズ1 よく噛んで、食後の眠気予防「カレーは飲み物ではありません!」
シリーズ2 よく噛む健康法その2「よく噛んで食べる」ことが良い睡眠のコツ!
シリーズ3 「気になる口臭はよく噛んで解決」よく噛む健康法その3
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