年齢とともに、重力に抗うように立つのは難しくなるようです。
トレーニングや運動がしんどくなってきたら、逆転の発想として「重力を味方につけて」立つということをされると良いかと思います。例えば、ペットボトルがテーブルにある時に、このペットボトルは頑張って立っていませんが、まっすぐとテーブルの上に立っています。このようなイメージです。
このような状態で立てることを「地に足がつく」と言うようです。決して、足指に力を入れてぎゅっとして立つことではないようです。「地に足がつく」と感覚としては、足裏で地面の踏み圧を感じられるようになると思います。
ちなみに、足裏でしっかり踏み圧を感じることで脳が活性化するようです。(寝たきりはボケるというは、こういうところからのお話になります)また地面と脳が水平垂直の時に、脳が安定し「できる気がする」という根拠のない自信、今っぽくいうと自己肯定感や自己効力感のようなもの「なんかできる気がする」がある状態になるようです。
痛みは、負担の現れです。年齢を重ねると無理が効かなくなります。場合によってはお辛い状況にもなりますが、これはからだを大切にするきっかけと、チャンスと捉えていただけるようにレッスンをご提供できればと思っております。
ウォーキングが専門ですが、歩く際には、まずは姿勢を整えることが大切になります。なぜなら姿勢は、四肢(手脚の関節)の動きと深く関係しているからです。姿勢は、見た目よりは、動きで判断できるようになることで、ご自身でも「いい・悪い」がわかってくるようになります。
健康講演会では、セルフケアにご活用いただけるようプログラムしております。
(つづく)
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