竹川雅子先生の薬膳料理教室へ
「薬膳」は、特別な食材じゃなくて、普段手に入る、スーパーでいつも買える食材を季節によって意識するだけで、その食材が、薬のように効く食事に変身します。また、季節に体にとって良い味があったりして。知っているだけでご自身の健康にも、ご家族の健康に一役!外食でもメニュー選びが楽しくなります。
私たちのからだも自然にならって、季節でどんどん変化します。その変化にからだがついていけないとき、さまざまな不調となってあらわれます。
梅雨の季節は、湿気によるダメージに気をつける湿邪(しつじゃ)によって、ダメージを受けやすい胃腸を養生します。温かいお粥さんが良いとのことで、参加した薬膳料理教室のランチは、湿邪対策にもなって、比較的手に入りやすい漢方でのお粥でした。お粥は、からだにやさしく薬膳では健康によいということで「十徳」があると言われています。
この季節は薄味でということで、塩分は梅干しのみ。梅雨=梅ですから、梅は季節の養生になりますね!
湿気が多いと体内の水が滞りやすくなるので、体は重だるーくなったり、おっくうになったり、やる気がなくなったりしてしまいます。
さらに、砂糖などの甘い食べ物は、水分を体に溜め込んでしまい、重だる感が増してしまいます。
利尿作用というのがありますが、薬膳では「利水」作用のあるものがこの時期に積極的に取り入れたい食材です!
「利水」不要な水分は出して足りないところに必要な水分を届け潤す。水はけをよくする食材で紹介されたのは、はとむぎや、もやし、冬瓜、海藻類など。
また、水が滞ることで、気も滞ります。食材で、香りの高いものは気が巡りやすいそうです。
また、夏至は骨盤が最大限に緩んで眠気が強くなったりします。
夏の本格的な暑さでしっかり汗をかけるように、今から軽めの運動や半身浴などで汗をかく練習をしておくのもいいですね!

どんな体操をすればいいの?
体操のポイントは
・むくみを改善する ・胃腸のスペースを広げる 胃腸をあたためる ・血流の滞りをなくす(下半身)
梅雨のキーワードに、YouTube動画をリンクさせておきますのでご参考までに。
気の巡りをよくする →ナハナハ
やる気が出ない →ヤンキー坐り
胃腸の養生 →肋上げ ウエストくびれの正座崩し みぞおち 腸腰筋歩き
座りっぱなし →骨盤スクワット

薬膳料理教室が開催されているはとむぎの杜の隣の畑ではとむぎの栽培が進んでいました。秋の収穫まで成長が楽しみです!

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